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ヒトツバタゴ

なんじゃもんじゃ

 

 青空の下 満開のヒトツバタゴ (別名 : ナンジャモンジャ) の大樹。純白の花が枝いっぱいに咲き乱れ まるで天から降り注ぐ光を受けているかのよう。透き通る緑葉との対比が一層その白さを際立たせ 清らかな空気を漂わせている。

 

 枝の間から顔を覗かせるのは 残雪をまとった威厳ある富士山。初夏の空気の中で 白い花と白銀の稜線が響き合い 日本の四季の美しさを一枚の風景に凝縮している。

 

 自然が描きだす白と緑と淡青のハーモニー。それは静けさと生命力が同居する まさに「日本の美の象徴」と呼ぶにふさわしい光景だ。

 

花言葉  「 清廉 」