Fujiyama Base · 2026/02/17 タイヤ痕 駐車跡 タイヤ痕 足跡 ゆっくりと帳が上がる中 辺りは雪に包まれて静まり返っていた。 白く塗り替えられた駐車場には 誰もいないはずの時間を走り抜けた車の軌道が 孤を描いて残っていた。 まるで雪に刻まれた一筆書きの線のように。 足跡が点在し 冷たい空気の中に人の気配が漂う。 風も音も消えた早朝 動いた物だけが語りかけてくる。 一瞬で消えてしまうはずの痕跡が 今だけは鮮明に冬の朝を物語っていた。 雪化粧 tagPlaceholderカテゴリ: Local